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耐震強度の偽装問題2

前の日記に会派でプロジェクトチーム(PT)を作るという話をしましたが、今日はそのPTの仲間と江東区のあるマンションの現場視察と当該マンションの住民対策委員会に参加してきました。

委員会は2時間にわたり、順序良く報告と質疑が行われました。住民が結束し、なすべき対策が短期間にきちんと取られていて感心しました。ほとんど全ての住民が参加をされたいましたが、感情的になることもなく冷静に今後の事について様々なやりとりがなされていました。委員会に出席するのが、少し怖かった(笑)のですが全くの杞憂でした。

その後、実際現場にいって視察をしました。本当に立派なマンションで、メンバー全員が「ここに住みたい!」と思うほど良い物件です。東京駅まで電車で8分、100㎡の部屋が3000万円台とのことで、耐震の問題を除けばすばらしいものです。

委員会に出席していた一級建築士の方も、「建築確認というお墨付きが出ているので、プロからみても耐震強度の問題は見抜けない。だから、最終的には国や行政に責任がある」といっておられましたが、現場を見て納得しました。良い物件と思って、ローンを組んでそこに住んでいる人に、なにも瑕疵はありません。

29日に都市整備委員会があり都からの報告を受けます、どのような報告か分かりませんが、まずは住民への全面的な支援をすべく、積極的に取り組んでく決意を新たにしました。

この問題は一部の人の問題でなく、建築の信用不安を起こしかねないもので、連日の報道もなされています。今日も現場にはマスコミもかなり来ていました! 何社ものカメラが向けられていましたから、私の大きな顔がもしかしたら今日のニュースで放映されるかもしれません(笑)

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