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高砂駅の踏切

3月17日の都市整備委員会で質問した高砂駅踏切の安全対策について、動きがありましたのでご報告いたします。既に発表がありましたが、第2号踏切(小岩よりの小さい踏切)の自動化と拡幅、さらに第1号踏切の自動化の検討が決定しました。
 高砂駅の踏切対策は、その実現が強く求められていますが、操車場の問題や財政上の問題など高いハードルを越えなくてはなりませんので、完全な解決までにはかなりの時間が掛かると思われます。しかし、平成22年に予定されている成田新高速の開業で、踏切問題の深刻化が予想されますので、長期対策と短期対策に分けて進めていくべきといった内容の質問でした。
 今回の決定は、いずれもその短期対策としての整備です。先月30日の始発より実施されております手動式から自動式への変更にあたっては、警報時間制御等の改良により遮断時間の短縮にも努めるともされております。拡幅の方も、今年9月頃の完成を目指して工事が行われます。そして既にエレベーター設置が済んでいるとはいえ、まだ対策が必要な第1号踏切についても、自動化が検討をされていますので、利便性がより向上するのではないかと期待しております。恐らく短期対策としては、これが精一杯なのではないかと思いますので、とにかく素早く実現させる事が重要です。
 しかし、連続立体化の実現がなければ、解決とはなりません。現状に満足することなく一日も早い完全解決に向けて、葛飾区や京成とも協力してまいります。

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