都民の声
東京都生活文化局によると、東京都に寄せられた都民の声(提言、意見、苦情、要望の合計)は、総数で149,242件。前年度に比べて約34.8%増加し、3年連続して過去最高件数を更新したそうです。
財務局が予算についての要望や水道局のお客様センター開設に伴って、より多くの意見が寄せられた事が寄与しているようです。中身をみると、治安や教育について相変わらず多くの意見が寄せられて、依然として多くの課題がある事を裏付けております。
面白いなと感じたのは、「知事の政治姿勢について」が昨年に引き続き第2位にランクインしている事です。沖の鳥島の問題やオリンピック招致についての意見が多いのですが、石原知事に対する都民の関心の高さが表れているのでしょうか?首都の長ということで、マスコミでの扱いの違いもあるのでしょうが、その存在感の大きさのなせる技なのでしょう。
選挙管理委員会事務局に「選挙運動の騒音苦情や都議選ポスターへの意見」が119件、議会局に「選挙運動の騒音苦情、海外視察や都議会HPについての意見等」に241件の声が寄せられていました。選挙の苦情が、党や選挙事務所ばかりでなく、行政にも寄せられているんですね。多分、何件かは私への苦情もあったのでは…
日頃、行政に対しては、都民の声を錦の御旗にして望んでいて、「真摯に受け止めて対応すべき!」なんて事を言っていましたが。今回の資料を読んでいて、まず私自身が、都民の声をしっかり受け止めなくてはと思いました。
真摯に受け止めて対応してまいります!
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