高校履修不足2
本日、東京都内の11の私立高校で新たに問題が発覚しました。
236校の全私立校に対して調査をして、234校から回答を受けての事です。該当生徒数は1862人に上り、中には5単位(175単位時間)の不足の生徒が42人もいるとの事です。(31日午後3時現在)
都立高校でも先日、同様の調査が行われましたが、問題がないと報告を受けております。都教委では11月中には実地での調査をする事になっていますが、どこまでこの問題が拡がるのかとても心配です。
27日の決算委員会で、1、生徒への救済策 2、真相究明 3、高校教育の抜本改革 以上3点を要望しましたが、とにかく早急に実態把握をすべきでしょう。
いじめも社会問題化していますが、いじめがあったかなかったかで二転三転して無責任さを露呈しています。臭いものにフタをして、嵐の過ぎるのを待っていてはなんの解決になりません。この2つの問題には、教育委員会の体質とシステムの欠陥が見え隠れしていると思います。
まず、現実を正確に把握して、対策を立てるという当たり前の感覚を取り戻す事から、始めければならないのでしょうか?
受験生に残された時間は少ないというのに…
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