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芸術とパトロン

今年の予算委員会で「トーキョーワンダーサイト」を取り上げた時に、文化政策について勉強しました。付け焼刃的な知識は持ち合わせておりませんが、それ以来芸術・文化関係のニュースを気にするようになりました。と言う訳で、こんなニュースが目に付きました。

【シリコンバレー8日時事】米衣料大手ギャップ創業者で富豪のドナルド・フィッシャー氏(78)は8日までに、保有する現代絵画コレクションを集めた美術館をサンフランシスコの公園内に私財を投じて新設する計画を公園管理当局に提出した。認可されれば、シスコに新たな「現代絵画の殿堂」が誕生する。
 同氏はアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインらの傑作を含む1000作品以上を収集し、美術雑誌で「現代の美術収集家10傑」の1人に選ばれたこともある。死後の散逸を恐れ、美術館での一般公開を決めたという。

海外では、このニュースのように私設の美術館を作ったり、コレクションを公立の美術館に寄贈したり、多額の金銭を寄付したりすることが普通にあります。国内でも、ソニーの名誉会長である大賀典雄氏から寄贈された16億円の資金等によって建設された、軽井沢大賀ホールは記憶に新しいところですが、海外に比べて見劣りの感があります。

税制や文化の違いはありますが、わが国ではこうした動きがもっと出てくるような工夫が必要に思っています。なんせ芸術や文化については、人それぞれ様々な感覚があり一つの指標での評価が難しいので、税金を直接投入するとかなり難しい説明責任を果たさなくてはなりません。

これからは、単に経済の規模や経済力だけでなく、経済や生活の質を高める時代だと思います。そのような観点から、文化や芸術の振興施策を考えて行きたいです。

 

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