あまりにヒドイ年金横領!!
総務省の調査によると、これまでに判明した社保庁と市区町村職員の横領は計145件、被害総額は約3億9600万円にのぼる事が明らかになりました。とんでもない事です。今回はあくまでも中間報告ですから、これから新たな横領事例が見つかる可能性があります。
今回の調査では、83市区町村で95件の横領を確認している。その95件のうち、刑事告発されたのはわずか17件。25件は処分さえ行われていなかった。横領金が全額返済されたのは90件で、2件は一部のみ。3件は不明とされた。横領の事実が公表されていたのは59件だった。まだ報告のない市区町村が20、「不明」と回答したところも106あったようだ。
あまりにヒドイ話で、コメントのしようもありませんが、とにかく厳正な処分をしてもらいたいと思います。お堅い仕事で柔軟性は無いにしても確実という点で、信頼のあった役所でこの体たらくです。今回の件で、役所に対する信頼の失墜は、今後大きな悪影響が出てくるのではないでしょうか。
今度、このブログに書こうと思っていますが、我が葛飾区でも財政改革の手法として議論が重ねられていたPFI事業が不自然な形で急遽中止になようです。景気が良くなって税収が上がると、気が緩むのか、長期政権の弊害なのか、今の段階では断言できませんが、とても気になる出来事です。
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