波乱の都議会定例会終わる
昨日、新銀行東京で連日賑わった定例会が終わりました。一番の問題の新銀行東京に対する400億円の追加出資については、自公の賛成で残念ながら可決されました。
我々としては、2年も前から再三警鐘してきました。今回の定例会でも、銀行から早急に手を引き、清算をする事が都民の利益になるという方向で、本会議や予算委員会などあらゆる場面で質疑してきました。しかし、再建計画や旧経営陣の問題を調査した内部報告書についての詳細な情報も開示されませんでしたし、知事自身の反省の姿勢が見えなかったのは、とても残念でした。
このような状況下、断続的に会派内で議論を重ね、様々な意見が出ましたが、最後は全員が否決すべしとの意見でまとまり反対をいたしました。全投票数122票のうち賛成67票、反対55票とかなりの僅差で可決されました。自民党から2名の欠席者(体調不良となっていますけど…)が出た事は、賛成した自公の皆さんの「苦渋の選択」を如実に表してしるのでしょう。
今後も、新銀行東京の再建を厳しく監視していきたいと思います。その他、平成20年度予算などには賛成、八ツ場ダムの基本計画の変更について反対をし、是々非々の立場を明確にしました。
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