生ゴミから電気を作る! バイオエナジー社を視察
見るべき成果の上がらないサミットが終わりました。早く臨時国会を召集して、国の重大な懸案を議論して欲しいですね!
今日は、生ゴミから電気を作るという夢のような事業を展開している「バイオエナジー社」を視察して来ました。この会社は、都のスーパーエコタウン事業が展開されている臨海部にあります。
どのように電気を作るのかを簡単に言うと、食品メーカーや飲食店やホテルなどから出た食品廃棄物を発酵させ、そのメタンガスでタービンを回し電力を作ると言うものです。
現在わが国では、大量の食品廃棄物が出されていて、食料自給率の観点からも問題視されています。実際は、食品リサイクル法により飼料や肥料に再利用される廃棄物もかなりあります。しかし、再利用に向かない物も大量に発生していて、その大部分は清掃工場で重油とともに焼却されています。
そこに目を付けたのが、バイオエナジー社なのです。利用法のないゴミを再利用できるだけでなく、生ゴミを発酵させてできたメタンガスから電気を作ると、CO2の排出を増やさないなど環境に優しい事も素晴らしい技術です。
様々な課題もあるようですが、今後工場を増設する計画を進めているようです。当然、食品廃棄物を出さないようにする事が、まず重要なのは言うまでもありません。しかし、私達が便利な生活をする上で、どうしても出てしまう廃棄物の有効的な活用法として注目していきたいと思います。
その後、都庁で特別区長会の来年度の予算要望を受けました。昨年と全く変わらない要望でした(笑) 現状の都区制度では仕方がない事ですが、本来ならこんな要望が必要のない財源なり行政の仕組みを作っていくべきと考えています。
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