今度は消された年金 総数が143万件以上!
厚生年金の年金記録改ざん問題で、不自然な記録が延べ143万9千件以上になる事が、社会保険庁の調査で分かった。これは我が党の長妻昭政調会長代理の質問主意書で、その存在を明らかにせよと求めていました。3日に急遽、厚生大臣が発表したのは、もはや問題が大きくなり過ぎたためなのでしょう。
この問題は、ねんきん特別便を発送すると政府が決定した時に、既に我が党が国民に対し明らかにすべきと強く求めていました。またもや政府の対応が後手に回った格好となりました。
年金の問題は、3000万件以上の該当者不明の大量の記録漏れ、記録原本である約8億5000万件の紙台帳の全件照合など課題が山積しています。6日からの予算委員会でこの問題を徹底的に追及していかなくてはなりません。
こんな中、自民党は各省庁に対し、野党に資料を提出するときに、事実上の検閲を行っています。先日の金融対策PT(写真)で明らかになりましたが、日本銀行にも同様の指示が出ていたようです。情報は国民に対し、広く公開するのが民主国家の基本です。政権を維持するためには、なりふり構わず何でもするのでしょう。
早く衆議院を解散し、国民に信を問うべきです。
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