今月4日、都内の7病院から受け入れを断られ出産三日後に死亡した事件がありました。お亡くなりになられた妊婦の方とご家族の皆様に心より哀悼の意を表します。
今日、都立墨東病院を舛添大臣が視察をし、その時にまた調子の良い事を言っていたようだ。年金問題でも、かなりの事を言っておられたが、全く解決出来ていないのはご存知の通りです。
石原知事も言っているように、医師が増えると医療費が嵩むとして、医師定数を抑えていたのは他でもない厚生労働省なのです。医師不足は国の政策の問題であり、「都には任せられない。」と言うのは違うのではないかと思います。
だいたい、大臣が現場を見るのはとても大切な事だが、現場が混乱しているなかマスコミをゾロゾロ連れて、パフォーマンスをするのはいただけません。普段からもっと現場を見て仕事をしていただきたいと思います。
この問題は、国と都が責任を押しつけている場合でなく、早急に対応をしていかなければならない緊急課題です。政府は、小泉政権から5年連続で社会保障費2200億円の削減をしていますが、まずはこれを止めることから始めるべきです。
我々のマニフェストでも、無駄な道路工事を止めて医療や介護、年金にお金の遣いかたを改める事をうたっております。「コンクリートから人へ」実現のために政権交代が必要です。
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