青少年健全育成条例について18
PTでの議論を終え、この条例案についての判断は執行部に一任となりました。現在、調整が行われていると思いますので内容の言及は避けたいと思います。
この短期間にたくさんの視察や議論を重ねてきました。今後とも議論すべき課題もありますので、どのような形になるかは分かりませんが、会派内での活動は続けて行きたいと思います。
今日の総務委員会で、定例会中の日程が決まりました。6月10日、11日、14日の3日間開会されます。条例案の審議は11日で採決は14日となりました。
しかし、10年に1度くらいの間隔で表現規制と健全育成の議論はおきているので、これで全て終了ではありません。今後も注視していきたいと思います。
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コメント
日々のご活動ありがとうございます。
あと半月で結果がわかるのですね。
先生は30日の集会にもお忙しい中おいでになるそうで
本当にありがとうございます。
この条例に反対するための署名活動で身内の家を回って知った事なのですが
私の知る範囲での自民党・公明党の関係者の方は、この条例案の存在について全く知らないという状況でした。
(やはりというか、去年廃案となった児童ポルノ禁止法案が、国民のほぼすべてを逮捕できてしまうような内容だったことも知りませんでした)
また、議事録に挙がっていた記録より
「親は信用できない、子供は法的に保護するしかない」
「これからは水着なんかも取り締まれるようにしていく」
「海外の法律を参考に、子供をぶった親は(刑務所に)連れて行くようにする」
という発言に関しては、お子さんのいる方(既に成人するまで育てた方を含めて)の全員が、怒りをあらわにしていました。
(正確には怒りとは違うのですが、残念なことに私にはこれをどのように説明したら良いのかがわかりません…。)
そして、
「もしもこれらの発言が本当なのであれば、次の参議院総選挙で自民党と公明党には投票できない」
という意見も全員一致でした。
(これに関しては議事録に、「自民党と公明党はこの条例に賛成してくれる」という内容の発言が残っていたためです)
去年の国会議員の先生方が行なわれたように
どうか今回の条例も安全な内容に修正していただければ幸いです。
執行部の先生方のご決断にも期待しております。
常々どうもありがとうございます。
投稿: 千葉県民 | 2010年5月28日 (金) 00時18分
ごくろうさまです。
この問題は「おつかれさま」には出来ないのですね。ですが、金看板を掲げて人を煽る事を政治の技術のように考える政治業者が跋扈する中、伊藤議員のように基本的人権こそが民主主義の要と出来る政治家がいる限り、まだ民主主義は死なないと信じられます。
投稿: 木村 | 2010年5月28日 (金) 01時33分
日々のご活動、頼もしく拝見しております。
あと半月ほどで結果が出るのですね……伊藤先生を初め、諸先生方にも、どうぞお疲れの出ませんように。
それにしても、表現規制の問題は本当に、これで終り、というわけにはいかないようですね。
東京都でのことではないので恐縮なのですが、国会では、『児童ポルノ禁止法改正案』でも『第3次男女共同参画基本計画(中間整理)案』でも、『児童ポルノ排除総合対策案』でも、同時多発的に着々と表現規制が進められているようです。
これからも、常に政治に関心をもって目を向けていかなければ……と、思いを新たにしています。
それにしても、漫画やアニメ、ゲームやライトノベルなどのサブカルチャーは本当に目の敵にされているという感じですね。
「創作物内の、十八歳以下に見える(感じられる)キャラクターの性描写禁止」は規制推進派の悲願のようですが、本当に不可思議な現象だと思います……。
投稿: 少し寝付きのよくなった北陸女性。 | 2010年5月28日 (金) 17時08分
これからが本番ですが一応ひと段落ということで今までの活動お疲れ様でした。他にも多くの議題を抱えるなか、度重なる視察やPTなどこの問題にご尽力していただいたことは本当に感謝しています。
修正案の内容については公表されないのでしょうか?
最近随分政治的な動きが盛んになっているようですし色々と事情があるのでしょうね。
ただ私達市民のこの条例改正に反対する気持ちは3月から些かも揺らいでいないということはお伝えしておきます。どうかこれからも頑張って下さい応援します。
投稿: zzz | 2010年5月28日 (金) 21時28分
伊藤まさき様、活動ご苦労さまです。
これで一区切りということで、後は来月でどういう結果が出るかどうか……ですね。
私も微力ながら、両親や友人から反対署名を集めましたが、そんなものは伊藤まさき様の活動に比べたら、本当に微々たるものだと実感させられます。
そもそも、児童ポルノ規制の為の決まりというものは、
子ども達を守る為に、大人(特に親達)の純粋な「善意」によってのみ行われるべきものです。決して、生類哀れみの令や、治安維持法のような使い方をする為にあるのではなありません。
それなのに、子を持つ親たちの「善意」が、純粋で強力なことに目を付けて、自分たちの行いたい政治を行う為の道具として、児童ポルノ規制を援用・利用しようと目論む人たちの行動は、本当に許せません。
ある意味、彼らは、実在児童ポルノを作成している犯罪者達と同じくらい、子どもの人権を侵害しているような気もします。(何かの為の道具としてしか、子どもを見ていないという意味において)
何にせよ、私たちが、今の大人なりの善意と可能性を、後世を生きる子ども達に残して伝えてゆく為にも、東京都青少年健全育成条例の改悪は、なんとしても阻止しなくてはなりません。
消されるなこの思い、忘れるな我が痛み!
少し熱くなってしまいましたが、以上です。
なお、政治上、このブログに載っていては問題だと思われる文言があった場合は、適宜修正してからブログに反映させてくれて構いません。
投稿: マフ茶 | 2010年5月29日 (土) 00時13分