« 青少年健全育成条例について10 | トップページ | 青少年健全育成条例について12 »

青少年健全育成条例について11

20日の視察の詳細が決まりましたので報告します。

論点整理の会議を午前中に行います。午後から三省堂書店本店に区分陳列などの状況について視察をした後、日本雑誌協会など出版業界からヒアリングを受けます。

昨日、秋葉原に同人誌の専門店を数店、同僚議員と視察して来ました。平日の夕方でしたが、多くのお客で賑わっていてなかなかの活気です。この条例の改正を意識しているわけではないでしょうけど、区分陳列は徹底されているように感じました。ただ一軒だけは少し問題があるようでしたが、現行法での指導を徹底すべきと考えます。

問題点は、区分陳列を徹底したとしても、ネットでいくらでも手に入る状況をどうするかということだと思います。この点は、いくら規制を強化してもしきれないでしょう。そもそも人間はダメと言われれば言われるほど見たくなるものです。子供であるならなおさらです。

どのような情報に接してもそれをきちんと処理できる能力をいかに付けていくかが、もっとも考えなければならないと思います。その為の教育のあり方、地域のあり方をどのようにして行くか?という視点から、今後もこの活動をして行きます。

|

« 青少年健全育成条例について10 | トップページ | 青少年健全育成条例について12 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

同人誌専門販売店の視察、ご苦労様でした。20日の予定の詳細も記載して頂き、いつも丁寧なご報告をくださることはこちらと致しましても、大変嬉しく思います。


記事にもありました「気になった1件」につきましては、私としても今後厳しく指導すべきであると考えます。区分陳列による販売体制は業界全体で守る必要がありますので。


まだまだお忙しいと思いますが、これからも頑張ってください。

投稿: bbb | 2010年5月14日 (金) 00時32分

問題のある店は残念です。
東京都も現行条例を生かし、このような店を指導、高圧的に命令するのでなく一緒に業界と社会の発展の為に協力して行くという発想が何故出来ないのか。
それを今正に作ろうとしている議員の皆様の行動には頭が下がります。

投稿: 木村 | 2010年5月14日 (金) 01時50分

実地調査お疲れ様です。
年齢確認がいい加減な煙草販売店もありますが、だからといって煙草の販売禁止を求めるような条令など制定されません。
普通は伊藤先生の仰るように店舗への指導で済む話でしょうね。

投稿: 都民 | 2010年5月14日 (金) 07時44分

ネットでの販売については基本的に画面上で18歳未満か否かを確認するYes/Noの表示がされ、それを踏まえないと販売画面すら表示されないことが基本構造になっています。個人のホームページの場合も基本は同様ですね。
つまり大抵の場合、対象ページはそもそも18歳未満閲覧禁止になっているため一般的なフィルタリングソフトのアルゴリズムで排除可能ですし実際にできています。

幸か不幸か昨年青少年ネット規制法が制定されており、携帯電話では原則フィルタリングの義務化がなされています。よって携帯電話利用の場合はネットの状況は問題にはならないはずです。

PC利用の場合は義務化こそされていませんが、同様のフィルタリングソフトが潤沢に存在します。ISPによるごく安価なフィルタサービスもありますね。
保護者が子供に見せたくないのであれば、そういったソフトの利用を行えば済む話ではないでしょうか。

もちろん、都条令改正案のもう一つの焦点のように、それを保護者に義務付けるのは行き過ぎだろうとは思いますが選択肢はすでに用意されているわけです。

投稿: 都民 | 2010年5月14日 (金) 07時52分

視察お疲れ様です。

さて、「ネットで手に入る」ということに関しまして少々指摘させてください。

ネットの通販では、支払い方法が基本的に「カード決済」です。
それで、私は大学生ですが、ビザカードやマスターカードなどの「クレジットカード」を保持していないので、たとえ1円の商品でも購入できない状態です。
「子供」といわれる小学生、中学生なら尚更のことでしょう。
先日まで通っていた高校でも、クラスにクレジットカード保持者は1人しかいませんでした。

私は愛知県の田舎者ですので東京都若干事情が異なるのかもしれませんが、現実問題として「ネットで子供が自由に買い物をする」という事態の氾濫はないのではないでしょうかと思います。

また、どうあれ子供が勝手にカードを作ることはできないはずですので、もしそれを心配するのであれば、保護者が18歳までカードを持たせなければいいだけだと思います。
カードは時として使いすぎによる破産をも招く代物ですから、不健全図書云々以前の問題として危険です。

投稿: | 2010年5月14日 (金) 09時38分

ネットニュースでは次の様な報道がなされています。
首都圏のマスコミは一切触れていません、真実は?
○政権発足後 こてまで行われていなかった口蹄疫先進国 韓国より「豚または牛」家畜飼料」の輸入を始めた
○民主党は口蹄疫対策実績のある 自民党よりの42項目の対策要求書受け取りの予定をキャンセル
○宮崎県の東国原知事が自民党寄りの為、口蹄疫対策を遅らせたという情報
○国(民主党)からは、口蹄疫の消毒液が支給されず、県などが用意した言う
○赤松大臣は帰国後、宮崎入りをせず、栃木県に行ったという報道(写真付)
そして 赤松大臣の無策を糾弾するマスコミはありません

投稿: kisida | 2010年5月14日 (金) 21時17分

秋葉原の視察、お疲れ様でした。
私は通学時と帰宅時に秋葉原駅を電車で通過しますが、平日でも本当にたくさん人がいると思います。

>どのような情報に接してもそれをきちんと処理できる能力をいかに付けていくかが、もっとも考えなければならないと思います。
 確かに、それを子ども達の為によく考えてゆくのが大人の果たすべき大切な役割だと思います。
 見せたくないものがあるから、絶対に見せない。あるいは、見せたくないもの自体を消してしまうというのでは、乱暴な気がします。しかも、それを政治権力が、国会の議論を飛び越えて条例を制定してまで行うというのは、おせっかいだと思います。
 

投稿: マフ茶 | 2010年5月14日 (金) 21時25分

視察お疲れ様でした。自分も昨日秋葉原に行ってまいりました。往来の人も働く人もみんな楽しそうで、文化の一側面、「祝祭」を体感できました。

情報を処理する能力…教育のあり方…ほかの家庭教育の例に漏れず、大人と子供が一緒に成長していくものなのかもしれませんね。教育であるなら、子どもの「どうして」に答えていかなくてはならないですものね。マスコミも青年協も「どうして」を認めない…作る側の話、自我を獲得し始める子どもの話を対等な立場で聴いてないように思います。

性の問題は自立自我と深いかかわりがありますね。五官とは何か、発達とは何か…。表現のリアルと現実のリアルの差…自分はゲームも人並みに嗜みましたが、リセットで人が生き返るかも知れないなんて露も思ったことはないです。祖父祖母のお骨を拾ったから…悪影響を与えるという管理の論法よりも、まず対等な立場に立って…一つ一つ誠実に話し合っていく…というのはしんどいことなんかな

投稿: 肩(略) | 2010年5月15日 (土) 03時33分

問題は秋葉原より地元のコンビニ等ではありませんか?秋葉原までわざわざ足を運ぶような層より、身近な生活圏がどうなっているかを気にする必要があるんではないでしょうか。マルエツとかコンビニでは、葛飾は「これはちょっと…」と思う店はかなりある気がします

ネットで手に入るということについては、18歳未満でも実際のところ何らかの方法を駆使して手に入れる子はいるのでしょう。ネットでそれこそ普通に中高生が18禁ものについて語っているブログ等は耳にします。
ただこれは禁止されてるものをあえて手に入れるという、タブーに挑戦というのも若者には必要では、と思うので、禁止はするが罰則なし程度でいいのではとも考えます

青少年のうちにある程度の縛りがあるのは仕方ない。抑圧とは何かを自ら体感しておく事が無駄とは思いません。しかしまあ成人した後は好きにしたらいいと思うので、私はゾーニングは更に徹底、特に小学生には見えないようにしてほしい。その代わり成人系はもっと規制は緩くていいと感が手います

投稿: 葛飾区民 | 2010年5月16日 (日) 10時34分

>どのような情報に接してもそれをきちんと処理できる能力をいかに付けていくかが、もっとも考えなければならないと思います。
と書かれていますが、民主主義国家というものは、治者と被治者の同一性に最大の特長があるのであって、そのためにはこの種の能力は絶対条件です。
色々な情報との接触を通じて、「偏向情報にも負けない強い子」になってもらう必要があるのです。
民主党が高校教育の無償化などを訴えているのは、むしろ教育の充実によって、賢い子供を育成し、偏向情報に負けないようにするためではないでしょうか?こちらであれば正当な公金の使い方です。

一方、青少年保護条例による規制は、現行のものですら税金の無駄だと思います。これを拡張するなど問題外です。
こんなことは市民団体と出版社で会合などをして決めるべきです。それを民主主義といいます。
現にレーティング制度の発達した米国では、公権力がこれに介入すること(法でそれを定めること)は違憲となっています。
赤字だ増税だといいつつ、このような規制に無駄金を投じるからこそ、政治家や官僚への失望感が強くなっていくのです。
こういった発想の転換ができずに、自公政権の政策を継続していくというなら、民主党への政権移行自体が期待はずれだった、ということになり、市民の失望も時間の問題でしょう。
厳しいようですが、私たちはこういった「根本的な発想の転換」を求めています。

投稿: Hiz | 2010年5月18日 (火) 00時40分

前回も都条例に関してコメントを投稿いたしましたが、再びコメントさせていただきたい事がありましたので、書き込みをいたします。


他の民主党議員の方から話を聞かれたり、メールやツイッター等により、既にご存知かもしれませんが、5月17日の月曜日に池袋・豊島公会堂にて、東京都青少年健全育成条例改正案についての反対集会のイベント「どうする!?どうなる?都条例ー非実在青少年とケータイ規制を考える」が開催されました。

定員は800人と大きな規模で行われましたが、定員数の席は800人分全て埋まり、さらに立ち見をする方々も出ました。

この盛況ぶりからも推察できると思いますが、この条例改正案には未だに反対の声が根強く、その考えは広がりつつもあります。民主党の都議員の皆様方が改正案に異議を唱えたのは決して間違いではないことがこの集会イベントで証明されています。


これからの議論で都側が提出した改正案が必要ではない事を厳しく追及し、廃案もしくは民主党都議員の皆様方の修正案により解決していただきたいと思います。

投稿: bbb | 2010年5月18日 (火) 01時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141230/48351294

この記事へのトラックバック一覧です: 青少年健全育成条例について11:

« 青少年健全育成条例について10 | トップページ | 青少年健全育成条例について12 »