青少年健全育成条例について4
GWの最終日です。いよいよ明日となりました総務委員会の準備で都庁に来ています。良い天気が少し恨めしく思えて来ます(笑)
明日は、都が先の定例会以降行ってきた、都民等にたいする説明についての質疑を行います。
今のところ大きな動きはありませんが、今朝の産経新聞では、漫画家の参考人招致や9月の定例会への先送りとの報道がございました。しかし、会派内で具体的にこのような事を議論した事はありません。
様々な憶測が飛んでおりますが、PTにおいて十全な準備をすることに全力をあげて行きたいと思います。メールや手紙などで多くのご意見をいただいておりますが、それらに返信ができませんことをお詫びします。全てに目を通しておりますのでご了承下さい。
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コメント
いつも、本当にお疲れ様です。
民間においても、反対のイベントは今も行われており、この条例に対して「妥協を許さない姿勢」を継続しています。
産経の報道による相変わらずの「9月までの継続審議」と未確定の情報を流されるのも伊藤まさき氏にとっては若干煩わしく感じていらっしゃるでしょう。
伊藤まさき氏には、創作物の表現への行政の介入は何としてでも、防いで頂きたいと思っておりますので、これからもお忙しいとは思いますが、お身体にはお気をつけて頑張ってください。
投稿: bbb | 2010年5月 5日 (水) 15時59分
ご多忙の中、気遣いいただけるだけで嬉しいです。
それにして産経新聞は先月にもこの件で飛ばし記事で行い、抗議をうけたにも関わらずまたとは。
「二次元児童ポルノ」という今回の条例改正案の趣旨とも外れた造語も相変らず見出しに使っていますし、そもそもマスコミは今回の改正案で表現上の問題だけでも性描写に限定して報道していますが、条文を読めば自殺・暴力・残酷等の「人間」を語り書く上で欠かせない面全てが規制対象となっている事や、インターネット通信機器へのフィルタリング強制という事実上の検閲強制が家庭教育へ行政が保護者以上の権限を持って介入すると当の青少年とその保護者層からも反対されているという事を報じたのは東京新聞、朝日新聞、毎日新聞だけです。
産経新聞や読売新聞の報道には悪意すら感じます。
朝日新聞や毎日新聞も当初は反対意見も載せていたのに、最近は上記二社寄りの偏向報道しています。同じ言論表現の自由という基本的人権の大切さを何より知っているはずの業界がこのような事をするのは非常に残念です。
大手メディアがこの体たらくな昨今、私達は面と向かった対話で家族友人知人隣人へ、反対でなく青少年を含む社会全ての人の人権のために異議を唱えた政治家の皆様の誠実さを伝える努力をお約束します。
投稿: 木村 | 2010年5月 6日 (木) 02時34分
今日の総務委員会、本当にご苦労様でした。
ところで、都民からのパプコメが黒塗りされているとの
ことですが。
西沢けいた議員が、せっかく開示請求したのに、都民
からのパプコメが黒塗りされているとは、本当になさけ
なく思います。
あれだけの多くの方が反対のパプコメを出したのに、
黒塗りされる形で開示請求されるとは、東京都は何を
考えているのか不思議でなりません。
とにかく、黒塗りされたパプコメを良く吟味の上、慎重に
慎重な議論を進めて下さる事を希望します。
投稿: 橋本 | 2010年5月 6日 (木) 18時43分
お忙しい中、私たちの言葉に耳を傾けていただき、
まことにありがとうございます。
私も含めた多くの人々が危惧するのは、
「運用者の恣意的な解釈を許し、好き勝手な検閲が行われること」
であり、この一点に関して現在に至るまで、条文上では何ひとつ改善されていません。
憲法二十一条に対する違憲性を払拭できない限り、条例の理念とかけ離れた運用がなされる危険が大きすぎます。
条文への変更が一切なされないようであれば、どうか廃案にしていただきたく思います。
投稿: kosmo | 2010年5月 6日 (木) 20時28分