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高齢者の所在不明が続々判明

足立区の113歳の方が30年前に亡くなっていた事が分かって以来、全国で同様に所在不明の100歳以上の高齢者が数多くいることが判明してます。

これまでのNHKのまとめによりますと、住民登録などがある自治体が所在を確認できていない100歳以上の高齢者の数は、東京で10人、大阪府で9人、千葉県で7人、兵庫県で5人、北海道と岡山県で4人、愛知県と和歌山県で3人など、18の都道府県で少なくとも58人に上っています。

葛飾区では100歳以上の方が107名おりますが、全ての方の所在調査を終えています。既に亡くなっていた方が10人おりましたが、所在不明はゼロという事です。区では、88歳、99歳、100歳の方にはお祝いの品を直接渡してますので、そのお陰と言えるかもしれません。

国では法律の改正も検討するようですが、家族や地域の絆が希薄となっている影響がここまで来てしまっているのは深刻です。介護や福祉や医療の情報を一元管理して、総合的に高齢者の安否確認するシステムを構築すべきでしょう。そのうえで民生委員さんや企業など地域との連携を強化していく努力をしていかなくてはなりません。

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