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幹事長選挙に立候補しました

本日、仲間のご推挙をいただき民主党幹事長選挙に立候補いたしました。

既に酒井政調会長に次期幹事長は決定というところではありますが、選挙を1年後に控え今こそ民主党のあるべき論を展開すべく決意いたしました。

前回の選挙では54議席という大きな議席をいただきながら、区長選挙転出や引き抜きにあい、現在は50議席で過半数をも失う状況です。国においても民主党政権について批判の渦巻く中、都議会でも民主党の存在意義が問われていると思います。築地の件で大量の造反が出た以降は、会派内に奇妙な壁が出来、民主党の良さであるオープンな雰囲気が無くなりつつあると感じてます。

幸いなことに議会でも様々な変化があり、ものによっては過半数を回復できる状況にあり、ここでもう一度我々民主党の方向性やその役割を全員で再確認すべきと考えます。個別の議案や政策について議論する場はありますが、方向性や方針などを議論する場は余りなく、せめて1年に1度都議会のリーダーを選ぶ幹事長選挙で、それぞれリーダーたらんとする人間が青臭くとも愚直に、同志に対しその所見を述べ、選挙でその結論が出れば全員で結束する良い文化を創っていく第一歩としたいと思います。

今回の決断に複雑な思いを持つ仲間もいるかもしれません。私の思いは誰を非難するものではありませんし、ましてやポストを要求するものでもありません。この苦境の中、内向きになりがちな会派の雰囲気を一新し、対外的に打って出る団結力を取り戻したい一心である事を丁寧に訴えて行く決意です。

私も10年地方議員をさせていただいてます、そろそろ自分の事だけでなく、本当に視野を広く持ち、歴史の審判に耐えうる政治家たらんと一大決心させていただきました。

会派内で選挙をやればお互い嫌な思いをします。これまで、その理由で選挙は回避し続けられましたが、もう待ったなし最後のチャンスと思い、悔いの残らないよう最後まで頑張ります。

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